masaです。あぐらで座った時、膝が床から浮いてしまったり、股関節が硬くて思うように開かないということないですか?これは内ももの筋肉(内転筋)が硬くなっているのが原因かもしれません。
内転筋が硬くなると、股関節が開きにくくなるために、かかとを股関節に近づけるほど骨盤が後ろに倒れてしまうので背中が丸まり、バランスを取ろうと腹筋に力が入ったしんどい座り姿勢になります。なので、股関節を柔らかくするためには内ももの筋肉をストレッチで伸ばすことが大切です。
伸脚姿勢で行う内もものストレッチ
- 肩幅よりも脚を広げて立ちます。つま先は斜め前方を向きます。
- 左膝を伸ばしたまま右膝を曲げて、腰を落とします。
- このとき、右膝の曲げる方向とつま先の向きを揃え、膝が前に出ないように注意しましょう。
- 右脚のかかとに軽く体重をかけます。
- 左の内もも(内転筋)が伸びているところで10~15秒キープします。
- ゆっくりと体勢を戻したら、反対側も同様におこないます。
片方の脚を外側に開いて内もものストレッチ
- あぐらの姿勢から左脚を外に開きます。
- 両手を前につき、上体を前に傾けます。
- 左の内もも(内転筋)が伸びているところで10~15秒キープします。
- ゆっくりと体勢を戻したら、反対側も同様におこないます。
あぐら姿勢で内もものストレッチ
- 左右の足の裏を合わせ、足のつま先をつかんで座ります。
- 膝を上下にパタパタ揺らし、筋肉の緊張をゆるめます。
- 背筋を伸ばしたまま上体を前に傾けます。
- 左右の内もも(内転筋)が伸びているところで15秒~30秒キープします。
- ゆっくりと体勢を戻します。
膝や股関節に痛み、違和感が出る場合は中止してください。
絶対に無理はしないようにしましょう。
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