masaです。皆さんは膝を伸ばした状態で座る「長座」をすると後ろに倒れそうにならないですか?または膝が伸びなくて曲がってしまうという方も多いと思います。これは骨盤が後ろに傾いている(後傾)ことが原因です。
骨盤が後傾していると、上半身も後ろに傾くため背中を丸めてバランスを取ろうとします。そのため首や肩が凝ったり、腰を痛めたりします。骨盤の後傾を改善するにはもも裏の筋肉(ハムストリングス)をストレッチで伸ばすことが大切です。
座って片脚を伸ばすもも裏(ハムストリングス)のストレッチ
- 床に座り、左脚を前にまっすぐ伸ばし、右脚はアグラのように曲げます。
- 背中をまっすぐに伸ばしながら、上体を前に傾けます。
- 左のもも裏の筋肉(ハムストリングス)が伸びているところで15秒~30秒キープします。
- ゆっくりと体勢を戻したら、反対側も同様におこないます。
膝や腰に痛み、違和感が出る場合は中止してください。
絶対に無理はしないようにしましょう。
仰向けで片脚を上げて行うもも裏(ハムストリングス)のストレッチ
- 仰向けになり、膝を伸ばしたままの状態で左脚を上げていきます。
- 両手で左のもも裏を抱えます。
- 左脚を胸の方に引き寄せます。
- 左のもも裏の筋肉(ハムストリングス)が伸びているところで15~30秒キープします。
- ゆっくりと体勢を戻したら、反対側も同様におこないます。
膝や腰に痛み、違和感が出る場合は中止してください。
絶対に無理はしないようにしましょう。
四つん這いからお尻を持ち上げるもも裏(ハムストリングス)のストレッチ
- 四つ這いの姿勢になります。
- 両膝を浮かせ、お尻を持ち上げて、踵を床に近づけるように膝を伸ばします。
横から見て三角形になるようにします。 - ふくらはぎ・膝裏ともも裏の筋肉が伸びているところで15秒~30秒キープします。
かかとは無理に床につかなくても大丈夫です。
手首に痛み出る場合は中止してください。
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