masaです。朝目覚めたとき、肩がこってたり、腰が痛かったりすることないですか?
また寝室が蒸し暑かったり、寒すぎてあまり眠れなかったということないですか?
ぐっすり眠るためには睡眠の環境を整えることが大切です。
寝具を見直してみる
枕は高さが合わないと眠れないだけでなく、肩こりや首の痛みの原因となります。いびきをかく人も要注意。理想的な枕の高さは仰向けで「背骨がゆるやかなS字カーブを描く」、横向きで「背骨がまっすぐになる」くらいの高さ。つまり姿勢よく立っている状態がそのまま横になっている状態です。
腰や背中が痛いならマットレスが柔らかすぎるのかも。マットレスで重要なのは硬さです。
- 背中の隙間が埋められること(硬すぎないこと)
- 腰が沈み込みすぎないこと(柔らかすぎないこと)
- 楽に寝返りしやすいこと(弾力性があること)
掛布団は重すぎると中に熱や湿気がこもったり、動きにくいため身体がストレスを感じやすいです。普段気にも留めていない寝具の不具合が、眠りの質を低下させている場合があります。
寝室の環境を整える
質の良い眠りのためには、寝室の環境も大切です。
まずは明るさ。寝るときは薄暗くものの形がうっすらとわかる程度に、目覚めるときは自然に明るい日の光が入るようにカーテンの隙間を少しだけあけておくとよいでしょう。
次に音。眠る前にリラックスするために音楽を聴くことはよいですが、テレビやラジオをつけっぱなしにして寝てしまうと脳が覚醒してしまって寝つきが悪くなります。またエアコンの室外機や洗濯機などの生活機器の音にも注意しましょう。
そして、温度と室温。気持ちよく眠る寝室の温度は夏と夜で温度が異なり、夏で28℃以下、冬で10℃。寝具内の温度は33℃前後、湿度は50%前後を保つことがおすすめ。衣服や寝具で調整しよう。時期ごとにエアコン等を活用して心地よい温度、湿度を設定しましょう。
また、寝室の空気をできるだけ清潔に保つことが大切です。ほこりがたまりやすい場所でもあるので、掃除をこまめにしたり、空気清浄機を設置するなど工夫しましょう。
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